2011年12月06日
Best Album Of The Year 2011次点作品①
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☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆
みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で～す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
早いもので、2011年も残すところあと25日ほどになりました
前回までは、今年2011年の通勤途中にもっとも聴きまくった、
自分にとってのメロディック・ロックのベスト・アルバムを
3回にわたって紹介してきましたが、今回は、惜しくも選考
からもれてしまった次点作品をご紹介したいと思います
Best Album Of The Year 2011の3枚は、「The Magnificent」
「Moon Safari」「Galneryus」でしたが、それ以外にも
僅少差で選考からもれてしまいながらも、優れた内容の
作品がたくさんありました
今回お届けいたしますのは、
そのなかの1枚「FATE」の『Ghosts From The Past』です
1985年に『Fate』でデビューした、デンマーク出身の
メロディック・ロックの旗手「FATE」
デビュー当時の
編成は、元「Mercyful Fate」のハンク・シャーマン（G）、
ジェフ・リンボ（Vo）、ピート・スタイナー（B、Key）、
ボブ・ランス（Ds）の4人 ゲスト・ギタリストとして、
「Mercyful Fate」時代の盟友で、のちに「Zoser Mez」を
ハンクとともにともに結成することになるマイケル・
デナーが参加
1986年に2作目『A Matter Of Attitude』を
リリース その後、ハンクが脱退したため、ミスター・
モスをギターに、キーボード奏者として新たにフレミング・
ロザスを迎え、1988年に3作目『Cruisin For A Bruisin』を
リリース 順風満帆に見えた彼らでしたが、バンド最大の
転機が訪れます
ベーシストのピートを除く全員が脱退して
しまうのです その窮地を乗り越え、彼らは、シンガーに
パー・ヨハンソン、ドラマーにビャーネ・ホルム、ギターに
元「Frozen Eyes」のマティアス・エクルンドを迎え、新たな
ラインナップにより、1990年に4作目『Scratch 'n' Sniff』を
リリース マティアスは、あのスティーヴ・ヴァイに認められた
凄腕ギタリストのひとりで、スティーヴの主宰する「Favored
Nations」からソロ作品もリリースしています 本作では、
マティアスによる美旋律をまとった超絶技巧が随所で炸裂
しているものの、ヘヴィなリフを中心としたダークな曲調が
顔を覗かせるようになり、そのサウンド面における変貌に
従来のファンは戸惑いを隠せませんでした
しかしながら、マティアスのギター・ソロはどこまでも
流麗かつメロディアスで、曲調とのアンバランスさが逆に
新鮮で、楽曲にほかとは違った魅力を与えることに成功
しました しかしながら、本作はセールス的に振るわな
かったため、残念ながら、「FATE」は解散を余儀なくされます
しかしながら、2006年、なんと彼らは16年振りとなる5作目
『V』とともにシーンに返り咲きます 前作のシンガー、パー・
ヨハンソン、オリジナル・メンバーのピート・スタイナー（B）を中心に、
ソーレン・ホフ（G）、ミッケ・クヴィスト（Ds）というラインナップ
によりレコーディングシンガーの独特な歌いまわしやハイトーンが
気になるひとには、厳しいかもしれませんが、楽曲に関しては、
ツボを押えたなかなか良いメロディが随所で聴くことができる、
復活作としてはまずまずの内容でした
そして5年後の2011年、ついに「FATE」が最強の最新作
『Ghosts From The Past』を携えてシーンにふたたび
舞い戻ってきたのです オリジナル・メンバーはもはや
ベーシストのピートだけですが、なかなかの逸材といえる
ニュー・シンガーのダグフィン・ヤンセン、イェンス・
バーグリッド（Ds）、ミカエル・ヘンダーソン（Key）、
そしてギターには、デンマークが誇るテクニカル・
プログレッシヴ・ロックの至宝「Section A」の超絶技巧
ギタリスト、トーベン・エネヴォルドセンを新たに迎えた、
最強の布陣による最高傑作となっています マーキー
在籍時代に「Section A」を担当していたこともあり、
トーベンが「FATE」に加入したのは、個人的にもかなり
嬉しかったです 彼のプレイがまた凄いんですよ、これが
すべてのメロディック・ロック・ファンが「FATE」に
期待するものすべてが叶えられた、完全復活と呼ぶに
相応しい、高品質作品に仕上がっています 捨て曲なしと
まではいきませんが、「The Magnificent」のデビュー作に
比肩する内容だと思います 惜しむらくは、経年劣化して
しまったルックスでしょうか
第33回目の今回お届けいたしますのは、2011年のベスト・
オブ・メロディック・ロックといえるほどの完成度を誇る
「FATE」の最新作『Ghosts From The Past』から珠玉の
メロディック・ナンバー“Follow Your Heart”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
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ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で～す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
早いもので、2011年も残すところあと25日ほどになりました
前回までは、今年2011年の通勤途中にもっとも聴きまくった、
自分にとってのメロディック・ロックのベスト・アルバムを
3回にわたって紹介してきましたが、今回は、惜しくも選考
からもれてしまった次点作品をご紹介したいと思います
Best Album Of The Year 2011の3枚は、「The Magnificent」
「Moon Safari」「Galneryus」でしたが、それ以外にも
僅少差で選考からもれてしまいながらも、優れた内容の
作品がたくさんありました
今回お届けいたしますのは、そのなかの1枚「FATE」の『Ghosts From The Past』です
1985年に『Fate』でデビューした、デンマーク出身の
メロディック・ロックの旗手「FATE」
デビュー当時の編成は、元「Mercyful Fate」のハンク・シャーマン（G）、
ジェフ・リンボ（Vo）、ピート・スタイナー（B、Key）、
ボブ・ランス（Ds）の4人
ゲスト・ギタリストとして、「Mercyful Fate」時代の盟友で、のちに「Zoser Mez」を
ハンクとともにともに結成することになるマイケル・
デナーが参加
1986年に2作目『A Matter Of Attitude』をリリース
その後、ハンクが脱退したため、ミスター・モスをギターに、キーボード奏者として新たにフレミング・
ロザスを迎え、1988年に3作目『Cruisin For A Bruisin』を
リリース
順風満帆に見えた彼らでしたが、バンド最大の転機が訪れます
ベーシストのピートを除く全員が脱退してしまうのです
その窮地を乗り越え、彼らは、シンガーにパー・ヨハンソン、ドラマーにビャーネ・ホルム、ギターに
元「Frozen Eyes」のマティアス・エクルンドを迎え、新たな
ラインナップにより、1990年に4作目『Scratch 'n' Sniff』を
リリース
マティアスは、あのスティーヴ・ヴァイに認められた凄腕ギタリストのひとりで、スティーヴの主宰する「Favored
Nations」からソロ作品もリリースしています
本作では、マティアスによる美旋律をまとった超絶技巧が随所で炸裂
しているものの、ヘヴィなリフを中心としたダークな曲調が
顔を覗かせるようになり、そのサウンド面における変貌に
従来のファンは戸惑いを隠せませんでした
しかしながら、マティアスのギター・ソロはどこまでも
流麗かつメロディアスで、曲調とのアンバランスさが逆に
新鮮で、楽曲にほかとは違った魅力を与えることに成功
しました
しかしながら、本作はセールス的に振るわなかったため、残念ながら、「FATE」は解散を余儀なくされます
しかしながら、2006年、なんと彼らは16年振りとなる5作目
『V』とともにシーンに返り咲きます
前作のシンガー、パー・ヨハンソン、オリジナル・メンバーのピート・スタイナー（B）を中心に、
ソーレン・ホフ（G）、ミッケ・クヴィスト（Ds）というラインナップ
によりレコーディング
シンガーの独特な歌いまわしやハイトーンが気になるひとには、厳しいかもしれませんが、楽曲に関しては、
ツボを押えたなかなか良いメロディが随所で聴くことができる、
復活作としてはまずまずの内容でした
そして5年後の2011年、ついに「FATE」が最強の最新作
『Ghosts From The Past』を携えてシーンにふたたび
舞い戻ってきたのです
オリジナル・メンバーはもはやベーシストのピートだけですが、なかなかの逸材といえる
ニュー・シンガーのダグフィン・ヤンセン、イェンス・
バーグリッド（Ds）、ミカエル・ヘンダーソン（Key）、
そしてギターには、デンマークが誇るテクニカル・
プログレッシヴ・ロックの至宝「Section A」の超絶技巧
ギタリスト、トーベン・エネヴォルドセンを新たに迎えた、
最強の布陣による最高傑作となっています
マーキー在籍時代に「Section A」を担当していたこともあり、
トーベンが「FATE」に加入したのは、個人的にもかなり
嬉しかったです
彼のプレイがまた凄いんですよ、これがすべてのメロディック・ロック・ファンが「FATE」に
期待するものすべてが叶えられた、完全復活と呼ぶに
相応しい、高品質作品に仕上がっています
捨て曲なしとまではいきませんが、「The Magnificent」のデビュー作に
比肩する内容だと思います
惜しむらくは、経年劣化してしまったルックスでしょうか
第33回目の今回お届けいたしますのは、2011年のベスト・
オブ・メロディック・ロックといえるほどの完成度を誇る
「FATE」の最新作『Ghosts From The Past』から珠玉の
メロディック・ナンバー“Follow Your Heart”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
Posted by Music information at 11:41│Comments(0)
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