2011年10月04日
My Favorite Producer①
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☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆
みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくがもっとも敬愛するプロデューサー、それは「ロイ・トーマス・
ベイカー」です
ロイは、14歳のときに英国が誇る名門レコード会社「デッカ・
レコード」に勤務していたところを、当時の英国屈指の敏腕
プロデューサー「ガス・ダンジョン」に認められ、名門
「トライデント・スタジオ」にガスの推薦で移籍し、彼の
もとでエンジニアとして腕を磨きます
なんといってもロイの出世作といえば、あの「クイーン」の
1973年の『戦慄の王女』、1974年の『II』『シアー・ハート・
アタック』、1975年の『オペラ座の夜』、1978年の『ジャズ』
ではないでしょうか
「ブライアン・メイ」のオーヴァーダビングによるギター・
オーケストレーションは、“キーボードは一切使用していません!!”
といわんばかりに、ジャケットに“No Synthesizer”とクレジット
されていたのは、ロイのプロデューサーとしての自信の表われに
違いありませんそういえば、アメリカのFMロックの至宝
「ボストン」のギタリスト「トム・ショルツ」も同様のクレジットを
入れていたと記憶しています
ロイの代表作は、枚挙にいとまがなく、みなさんご存知の
名作がほとんどですが、あらためてご紹介したいと思います
「フリー」の1971年の『ファイアー・アンド・ウォーター』、
「ジャーニー」の1978年の『インフィニティー』、1979年の
『エヴォリューション』、「カーズ」の1978年の『カーズ』、
1980年の『パノラマ』、1981年の『シェイク・イット・アップ』、
「フォリナー」の1979年の『ヘッド・ゲームス』などです
近年では、「スマッシング・パンプキンズ」の2007年の
『ツァイトガイスト』、「ガンズ・アンド・ローゼズ」の
2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』などです
サウンド同様に華麗なロイの経歴ですが、名だたるビッグ・
アーティストの名作の陰に隠れ、埋もれてしまった裏名盤と
いうのがひっそりと存在しますので、この機会にご紹介して
みたいと思います まずは、ぼくが敬愛する英国屈指の
ハード・ロック・バンド「ローン・スター」の1976年の
デビュー作『孤独な星』です。「クイーン」でブレイクした
売れっ子ロイが完全バック・アップという鳴り物入りの
デビューを飾りました ロイのプロデュースの特徴でもある
大仰なアレンジ、重厚なコーラス、スペーシーで立体的な
音空間、そのどれもが「クイーン」を想起させる素晴らしい
内容でしたが、楽曲が冗長で複雑過ぎたのか、商業的には
いまひとつだったようです 近年の作品のなかでは、
元「MEW」の「ヨハン・ウォーラート」、元「スワン・リー」の
「パーニル・ローズダール」からなるデンマーク屈指の
メロディック・ロックの雄「ザ・ストーム」のデビュー作
『ウェア・ザ・ストーム・ミーツ・ザ・グラウンド』が
出色の内容でした しかしながら、セールス的には
振るわなかったようです 「ローン・スター」と「ザ・ストーム」、
どちらも時代の狭間に埋もれさせるにはもったいない、
ロイのプロデュースが冴えわたる名盤中の名盤といえると
思います これ以外にも「スターキャッスル」「Mr.Big(UK)」
「JET」「レジー・ナイトン・バンド」など、ロイが手掛けながらも、
歴史に埋もれてしまった作品が多数存在します
機会があれば、ロイが手掛けながらも儚く散っていった
バンドの音源もこのブログでご紹介したいと思います
第24回目の今回お届けいたしますのは、イタリアが誇る
メロディック・ロック界のディーヴァ「Emma Marrone」
の珠玉のナンバー“Cercavo Amore”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
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みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくがもっとも敬愛するプロデューサー、それは「ロイ・トーマス・
ベイカー」です
ロイは、14歳のときに英国が誇る名門レコード会社「デッカ・
レコード」に勤務していたところを、当時の英国屈指の敏腕
プロデューサー「ガス・ダンジョン」に認められ、名門
「トライデント・スタジオ」にガスの推薦で移籍し、彼の
もとでエンジニアとして腕を磨きます
なんといってもロイの出世作といえば、あの「クイーン」の
1973年の『戦慄の王女』、1974年の『II』『シアー・ハート・
アタック』、1975年の『オペラ座の夜』、1978年の『ジャズ』
ではないでしょうか
「ブライアン・メイ」のオーヴァーダビングによるギター・
オーケストレーションは、“キーボードは一切使用していません!!”
といわんばかりに、ジャケットに“No Synthesizer”とクレジット
されていたのは、ロイのプロデューサーとしての自信の表われに
違いありませんそういえば、アメリカのFMロックの至宝
「ボストン」のギタリスト「トム・ショルツ」も同様のクレジットを
入れていたと記憶しています
ロイの代表作は、枚挙にいとまがなく、みなさんご存知の
名作がほとんどですが、あらためてご紹介したいと思います
「フリー」の1971年の『ファイアー・アンド・ウォーター』、
「ジャーニー」の1978年の『インフィニティー』、1979年の
『エヴォリューション』、「カーズ」の1978年の『カーズ』、
1980年の『パノラマ』、1981年の『シェイク・イット・アップ』、
「フォリナー」の1979年の『ヘッド・ゲームス』などです
近年では、「スマッシング・パンプキンズ」の2007年の
『ツァイトガイスト』、「ガンズ・アンド・ローゼズ」の
2008年の『チャイニーズ・デモクラシー』などです
サウンド同様に華麗なロイの経歴ですが、名だたるビッグ・
アーティストの名作の陰に隠れ、埋もれてしまった裏名盤と
いうのがひっそりと存在しますので、この機会にご紹介して
みたいと思います まずは、ぼくが敬愛する英国屈指の
ハード・ロック・バンド「ローン・スター」の1976年の
デビュー作『孤独な星』です。「クイーン」でブレイクした
売れっ子ロイが完全バック・アップという鳴り物入りの
デビューを飾りました ロイのプロデュースの特徴でもある
大仰なアレンジ、重厚なコーラス、スペーシーで立体的な
音空間、そのどれもが「クイーン」を想起させる素晴らしい
内容でしたが、楽曲が冗長で複雑過ぎたのか、商業的には
いまひとつだったようです 近年の作品のなかでは、
元「MEW」の「ヨハン・ウォーラート」、元「スワン・リー」の
「パーニル・ローズダール」からなるデンマーク屈指の
メロディック・ロックの雄「ザ・ストーム」のデビュー作
『ウェア・ザ・ストーム・ミーツ・ザ・グラウンド』が
出色の内容でした しかしながら、セールス的には
振るわなかったようです 「ローン・スター」と「ザ・ストーム」、
どちらも時代の狭間に埋もれさせるにはもったいない、
ロイのプロデュースが冴えわたる名盤中の名盤といえると
思います これ以外にも「スターキャッスル」「Mr.Big(UK)」
「JET」「レジー・ナイトン・バンド」など、ロイが手掛けながらも、
歴史に埋もれてしまった作品が多数存在します
機会があれば、ロイが手掛けながらも儚く散っていった
バンドの音源もこのブログでご紹介したいと思います
第24回目の今回お届けいたしますのは、イタリアが誇る
メロディック・ロック界のディーヴァ「Emma Marrone」
の珠玉のナンバー“Cercavo Amore”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
Posted by Music information at 09:54│Comments(0)
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