2011年08月30日
My Favorite Bassist③
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☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆
みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくが3番目に敬愛するベーシスト、それは「アルフォンソ・
ジョンソン」です
アルのキャリアは、元「マイルス・デイヴィス・グループ」の
「ウェイン・ショーター」と「ジョー・ザヴィヌル」が中心と
なって1971年に結成されたアメリカ屈指のジャズ・ロックの
至宝「ウェザー・リポート」への参加から始まります
当時、「チャックマン・ジョーネ・グループ」で活躍していた
フレットレス・ベースの達人アルは、その卓越した才能を
認められ、「ミロスラフ・ビトウス」の後任として『ミステリアス・
トラヴェラー』(1974年)、『テイル・スピニン』(1975年)、
『ブラック・マーケット』(1976年)に参加します アルは、
1976年に脱退し、「ジョージ・デューク」と「ビリー・コブハム」の
バンドに参加。アルの後任として「ウェザー・リポート」に抜擢
されたのはなんとあの「ジャコ・パストリアス」
その後アルは、ファースト・ソロ・アルバム『ムーンシャドウズ』を
1976年に発表 「ジェフ・べック」の『ワイアード』で注目を
集めた実力派ドラマー「ナラダ・マイケル・ウォルデン」が
参加しており、複雑な楽曲のなかでスパークする超絶技巧の
嵐には舌を巻くしかありません 同年にリリースされたソロ
2作目の『イエスタデイズ・ドリームス』は、「ジェフ・べック」
直系のギター・スタイルで高い人気を誇る名手「レイ・ゴメス」、
そして「ウェザー・リポート」時代の盟友「チェスター・トンプソン」が
参加しており、火花散る壮絶なインタープレイが炸裂
1977年の『スペルバウンド』では、以前このブログでも紹介した
元「オートマティック・マン」の名手「パット・スロール」と「バヤーテ・
トッドコクラン」、ドラムに「ヤン・アッカーマン」との活動で知られる
実力派「デイヴィッド・アイゲルフェルド」を迎え、プログレッシヴ・
ジャズ・ロックを展開 アルは、フレットレス・ベースの名手として
だけでなく、スティック奏者のパイオニアとしても知られており、
本作のアートワークには、チャップマン・スティックを弾くアルの姿が
大きくフィーチュアされています
スティック奏者といえば、昨今、「トニー・レヴィン」「トレイ・ガン」が
有名ですが、「アルフォンソ・ジョンソン」こそが真のオリジネイターで
あり、まぎれもなく巨匠だと思うのですが
ぼくは、このプログレッシヴ・ジャズ・ロック3部作といっても
過言ではないほどの複雑精緻な展開をみせるソロ作品群を
聴いて、一発でアルの虜になってしまったというわけです
アルの魅力は、あの「ジャコ・パストリアス」や「スタンリー・
クラーク」よりもさらに“ロック”に踏み込んだ、燃えたぎる
パッションとインテリジェンスを内包した独特のスペーシー・
サウンドに尽きます アルは、心底プログレッシヴ・ロックが
好きだったに違いありません
いつかアルの超絶プレイをライヴで観てみたいものです
第18回目の今回お届けいたしますのは、ギリシャ屈指の
メロディック・ロック界のディーヴァ「Peggy Zina」の
珠玉のナンバー“Words Of Love”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
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みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくが3番目に敬愛するベーシスト、それは「アルフォンソ・
ジョンソン」です
アルのキャリアは、元「マイルス・デイヴィス・グループ」の
「ウェイン・ショーター」と「ジョー・ザヴィヌル」が中心と
なって1971年に結成されたアメリカ屈指のジャズ・ロックの
至宝「ウェザー・リポート」への参加から始まります
当時、「チャックマン・ジョーネ・グループ」で活躍していた
フレットレス・ベースの達人アルは、その卓越した才能を
認められ、「ミロスラフ・ビトウス」の後任として『ミステリアス・
トラヴェラー』(1974年)、『テイル・スピニン』(1975年)、
『ブラック・マーケット』(1976年)に参加します アルは、
1976年に脱退し、「ジョージ・デューク」と「ビリー・コブハム」の
バンドに参加。アルの後任として「ウェザー・リポート」に抜擢
されたのはなんとあの「ジャコ・パストリアス」
その後アルは、ファースト・ソロ・アルバム『ムーンシャドウズ』を
1976年に発表 「ジェフ・べック」の『ワイアード』で注目を
集めた実力派ドラマー「ナラダ・マイケル・ウォルデン」が
参加しており、複雑な楽曲のなかでスパークする超絶技巧の
嵐には舌を巻くしかありません 同年にリリースされたソロ
2作目の『イエスタデイズ・ドリームス』は、「ジェフ・べック」
直系のギター・スタイルで高い人気を誇る名手「レイ・ゴメス」、
そして「ウェザー・リポート」時代の盟友「チェスター・トンプソン」が
参加しており、火花散る壮絶なインタープレイが炸裂
1977年の『スペルバウンド』では、以前このブログでも紹介した
元「オートマティック・マン」の名手「パット・スロール」と「バヤーテ・
トッドコクラン」、ドラムに「ヤン・アッカーマン」との活動で知られる
実力派「デイヴィッド・アイゲルフェルド」を迎え、プログレッシヴ・
ジャズ・ロックを展開 アルは、フレットレス・ベースの名手として
だけでなく、スティック奏者のパイオニアとしても知られており、
本作のアートワークには、チャップマン・スティックを弾くアルの姿が
大きくフィーチュアされています
スティック奏者といえば、昨今、「トニー・レヴィン」「トレイ・ガン」が
有名ですが、「アルフォンソ・ジョンソン」こそが真のオリジネイターで
あり、まぎれもなく巨匠だと思うのですが
ぼくは、このプログレッシヴ・ジャズ・ロック3部作といっても
過言ではないほどの複雑精緻な展開をみせるソロ作品群を
聴いて、一発でアルの虜になってしまったというわけです
アルの魅力は、あの「ジャコ・パストリアス」や「スタンリー・
クラーク」よりもさらに“ロック”に踏み込んだ、燃えたぎる
パッションとインテリジェンスを内包した独特のスペーシー・
サウンドに尽きます アルは、心底プログレッシヴ・ロックが
好きだったに違いありません
いつかアルの超絶プレイをライヴで観てみたいものです
第18回目の今回お届けいたしますのは、ギリシャ屈指の
メロディック・ロック界のディーヴァ「Peggy Zina」の
珠玉のナンバー“Words Of Love”です
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
Posted by Music information at 12:09│Comments(0)
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