2011年08月23日
My Favorite Bassist②
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☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆^*^☆
みなさん、こんにちは
ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、
ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくが2番目に敬愛するベーシスト、それはパーシー・
ジョーンズです
パーシーは、1975年に「ジョン・グッドソール」(G)、
「ロビン・ラムリー」(Key)とともに英国屈指のジャズ・
ロックの至宝「ブランドX」を結成。ドラマーは流動的で、
そのなかには「ビル・ブラッフォード」の名前もありましたが、
「キング・クリムゾン」との契約上参加ができなかったため、
最終的に「ジェネシス」の「フィル・コリンズ」に落ち着き
ました
バンドは、『異常行為』(1976年)、『モロッカン・ロール』
(1977年)、『ライヴ・ストック』(1977年)とコンスタントに
作品をリリースしますが、フィルが一時期離脱したため、のちに
「レインボー」に参加する名手「チャック・バーギ」を起用し、
1978年に『マスクス』を発表。『プロダクト』(1979年)と
『ドゥ・ゼイ・ハート?』(1980年)では、方向性の違いにより
バンドは内部分裂を起こし、「ブランドX」というのバンド名を
共有する2つのユニットがアルバムのなかに存在するという
不思議な形態がとられ、結局バンドは活動休止 アウトテイク集
『だ・れ・だ?』(1982年)のリリースを挟み、1992年にジョンと
パーシーが中心となって制作された『Xコミュニケーション』で
活動を再開。1997年に『マニフェスト・デスティニー』を発表
1998年に未発表セッションで構成された『異常行為前夜』を発表後、
パーシーは「タンネルズ」を結成し、再結成した「ブランドX」と
並行して精力的に活動しています
パーシーの魅力は、その変幻自在のフレットレス・ベースのプレイ
に尽きると思います スライド、グリッサンド、ストラミング、
オクターヴ奏法といった、フレットレス・ベースの特性を活かした
プレイが光ります。彼の参加作品でもっとも素晴らしいプレイが
聴けるのは、じつは「ブランドX」の作品ではなく、「ザ・ビッグ・
ジム・サリヴァン・バンド」の『テスト・オブ・タイム』(1977年)
です。「ビッグ・ジム・サリヴァン」率いる「タイガー」のサード・
アルバムと位置づけられる作品で、まさにブリティッシュ・ジャズ・
ロックの隠れた名盤です ドラムに「サイモン・フィリップス」を
迎えた英国最強のリズム・セクションが縦横無尽に暴れまくる本作を
聴いて、一発でパーシーの虜になってしまったというわけです
いまもっともライヴを観てみたいアーティストのひとりです
第17回目の今回お届けいたしますのは、2008年にアメリカから
登場したメロディック・ロックの雄「The Friday Night Boys」の
珠玉のナンバー“Permanent Heartbreak”です 愛しの「パット・
スロール」がギターで参加しています
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
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ねこちゃん(=^・^=)で~す
今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して
みたいと思います
ぼくが2番目に敬愛するベーシスト、それはパーシー・
ジョーンズです
パーシーは、1975年に「ジョン・グッドソール」(G)、
「ロビン・ラムリー」(Key)とともに英国屈指のジャズ・
ロックの至宝「ブランドX」を結成。ドラマーは流動的で、
そのなかには「ビル・ブラッフォード」の名前もありましたが、
「キング・クリムゾン」との契約上参加ができなかったため、
最終的に「ジェネシス」の「フィル・コリンズ」に落ち着き
ました
バンドは、『異常行為』(1976年)、『モロッカン・ロール』
(1977年)、『ライヴ・ストック』(1977年)とコンスタントに
作品をリリースしますが、フィルが一時期離脱したため、のちに
「レインボー」に参加する名手「チャック・バーギ」を起用し、
1978年に『マスクス』を発表。『プロダクト』(1979年)と
『ドゥ・ゼイ・ハート?』(1980年)では、方向性の違いにより
バンドは内部分裂を起こし、「ブランドX」というのバンド名を
共有する2つのユニットがアルバムのなかに存在するという
不思議な形態がとられ、結局バンドは活動休止 アウトテイク集
『だ・れ・だ?』(1982年)のリリースを挟み、1992年にジョンと
パーシーが中心となって制作された『Xコミュニケーション』で
活動を再開。1997年に『マニフェスト・デスティニー』を発表
1998年に未発表セッションで構成された『異常行為前夜』を発表後、
パーシーは「タンネルズ」を結成し、再結成した「ブランドX」と
並行して精力的に活動しています
パーシーの魅力は、その変幻自在のフレットレス・ベースのプレイ
に尽きると思います スライド、グリッサンド、ストラミング、
オクターヴ奏法といった、フレットレス・ベースの特性を活かした
プレイが光ります。彼の参加作品でもっとも素晴らしいプレイが
聴けるのは、じつは「ブランドX」の作品ではなく、「ザ・ビッグ・
ジム・サリヴァン・バンド」の『テスト・オブ・タイム』(1977年)
です。「ビッグ・ジム・サリヴァン」率いる「タイガー」のサード・
アルバムと位置づけられる作品で、まさにブリティッシュ・ジャズ・
ロックの隠れた名盤です ドラムに「サイモン・フィリップス」を
迎えた英国最強のリズム・セクションが縦横無尽に暴れまくる本作を
聴いて、一発でパーシーの虜になってしまったというわけです
いまもっともライヴを観てみたいアーティストのひとりです
第17回目の今回お届けいたしますのは、2008年にアメリカから
登場したメロディック・ロックの雄「The Friday Night Boys」の
珠玉のナンバー“Permanent Heartbreak”です 愛しの「パット・
スロール」がギターで参加しています
東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての
みなさんのこころが癒されますように
Posted by Music information at 11:52│Comments(0)
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