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2011年02月03日

なぜコンディショングリーンが伝説といわているか??

今回は「Music パスタ♪」に出演する「ヒゲのカッチャン」についてご紹介キラキラ 
本日、「音市場TV 新年特別対談企画かっちゃん × 2side1brain」というタイトルで、ストリーミング配信も行います。

なぜコンディショングリーンが伝説といわているか??

それはベトナム戦争時代の真っただ中・・・
そのカッチャンはかつて、沖縄から日本、さらに世界まで名を轟かせた”コンディショングリーン”というロックバンドのヴォーカルを務めていました。カッチャンを語る上でも欠かせないのが1960年代に起こったベトナム戦争時代の頃。。(バンド結成は戦争中の1971年)当初はアメリカの占領下という事もあり、音楽に関してもアメリカからの影響が強く、沖縄の多数のバンドが”最新の洋楽ロック”をゲート通りや中央パークアベニューで演奏していました。もちろん、「英語」の歌詞で歌っていたのですが、洋楽ロックを聴きなれない日本からするとそれは真新しいもので、「紫」「メデューサ」「コンディショングリーン」等は本土のTV番組からもよく出演オファーがきていたそうです。そんな全盛期には数々の有名なバンドがいましたが、その中でも異色を放っていたのが”コンディショングリーン”

ライブの名物、人間タワー!?
今は還暦を過ぎて”自然体”を重んじるカッチャンでありますが、若かりし時、それはもうアクロバット的なバンドでしたびっくり!あの時のコンディショングリーンが今の時代で演奏するとしても、全国的に話題を呼んだと思います。⇒動画はこちら(3:55の人間タワーはすごいですよ!)動画の中ではカッチャンが数匹の蛇を口に入れたり、ギターのシンキさんがアクロバティックな事をしたり、ギターソロをするシンキさん、カッチャンをベースのエディさんが持ち上げて、人間タワーを作ったりと色々ありますが、中にはやりすぎてその会場を立ち入り禁止になった事もあるとか(カッチャン談)ダッシュあるパフォーマンスでは、"楽器の音のみで戦争をしあう場面"もあり、演奏力もさる事ながら、その存在感はずば抜けたものがありました。


今だから話せるハナシ!?
「当時は、米兵相手にライブをしていたので中途半端な事をしていたらビール瓶が飛んできた、だから私はどんどん派手なパフォーマンスをするようになったんだよ」と話すカッチャン。今だから話せるハナシなのかどうかも微妙なのですが、ある会場で、ヒヨコをステージにばら撒いて、それを足で踏み潰していったりした事もあるとか!?その攻撃的なパフォーマンスに米兵は大喜びだったけれども、その会場から永久に立ち入り禁止の通告をされた事もあるそうです。。


「私がそうしたんじゃない!コザという街がそうさせたんだよ!(笑)でも歳をとるようになって、”自然体”で音楽をする事に楽しみを感じられる」と穏やかに話していました。「Music パスタ♪」ではその”自然体のカッチャン”が見れるかもしれませんキラキラ 

なぜコンディショングリーンが伝説といわているか?? 



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Posted by Music information at 19:01│Comments(0)フリートピック
 
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