2011年の総括、そして2012年の展望

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2011年12月27日 14:36

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みなさん、こんにちは

ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、

ねこちゃん(=^・^=)で~す

今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して

みたいと思います

早いもので、2011年も残すところあと4日ほどになりました

昨年、諸事情により東京から沖縄に移住してきたわけですが、

早いものであっという間に1年が経ちました

妻の母親の介護だけでもたいへんな状況下にもかかわらず、

縁あって「チビ」「チビチビ」「ラスカル」という天使の

ようにかわいいノラ猫ちゃんを3匹もお世話することに

なったり、途中でもう1匹「くうちゃん」を保護し、10日間

だけお世話したりと、ニャンコを通して学ぶことの多い1年

でした 我が家もいろいろとありましたが、3月の11日には、

「東北地方太平洋沖地震」という未曽有の大災害が日本を

襲いました また、「ムアンマル・アル=カッザーフィー」

「金正日」というふたりの独裁者が亡くなったりと、いま

地球全体が「アセンション」を前に大きく変わろうとして

います 今年2011年を振り返ってみると、メロディック・

ロック界も激動の1年だったように思います

2月6日に尊敬するギタリストのひとり「ゲイリー・ムーア」

が旅先のスペインのホテルで亡くなってしまったことが、

個人的には今年最大のショッキングな出来ごとでした

ゲイリーをはじめて知ったのは、1978年にリリースとなった

ソロ・アルバム『Back On The Streets』だったと思います

当時のぼくの敬愛する3大ギタリストは「ランディ・ローズ」

「マイケル・シェンカー」、そしてゲイリーでした

このアルバムにおけるゲイリーの鬼気迫る超絶技巧を聴いて

1発でノックアウトされたぼくは、中古レコード店に毎日の

ように通い詰め、ゲイリーの参加作品を探し出し、むさぼる

ように聴きまくりました ゲイリーが最初に参加したバンド

「Skid Row」の『Skid』(1970年)『34 Hours』(1971年)、

お蔵入りになっていた幻のサード・アルバム『Skid Row』

(1971年、1990年発売)、1969年と1971年に行なわれた

貴重なライヴ・アルバム『LIVE AND ON SONG』(2006年発売)

などをはじめ、「The Gary Moore Band」の『Grinding Stone』

(1973年)、「Colosseum」のジョン・ハイズマン(Ds)が

中心となって、ゲイリー、ドン・エイリー(Key)、ニール・

マーレイ(B)とともに結成したジャズ・ロックの最高峰

「Colosseum II」の3部作『Strange New Flesh』『Electric

Savage』『War Dance』、さらにはゲイリーがゲストで参加

しているアーティストの作品を探しまわり、ゲットしては、

その都度、ゲイリーの1音1音を凄まじい早さで、そして

強靭なピッキングで弾きまくる、その超絶プレイの数々に

圧倒されたのを思い出します

はじめてゲイリーのプレイを観たのは、忘れもしない

1983年の1月でした 来日メンバーは、元「Deep Purple」の

イアン・ペイス(Ds)、「Colosseum II」時代の盟友ドン・

エイリー(Key)、ニール・マーレイ(B)、元「Lone Star」の

我が愛しのシンガー、ジョン・スローマン(Vo)という鉄壁の

布陣でした そのときの模様は『Rockin' Everynight』として

ライヴ盤となっており、ゲイリーがMCで“この曲を亡くなった

ランディ・ローズに捧げます”といって始まる「Sunset」を

聴くたびに涙が頬をつたいます

ゲイリーは、きっといまごろフィル・ライノット(B)、ロニー・

ジェームス・ディオ(Vo)、コージー・パウエル(Ds)、

そしてランディとともにツイン・ギターによるスーパー・

グループでも結成して楽しんでいるに違いありません

もしかすると「SHY」のスティーヴ・ハリスも参加して、

トリプル・ギターでギター・バトルを繰り広げているかも

来年は、メロディック・ロック界に限らず、すべてのひとが

健康で、笑顔に満ちた幸せな1年になるよう願って止みません

もちろんぼくの大切な妻のきいよ、家族のみんな、そして、

いつもかわいいニャンコたちにとっても、平和で愛に満ちた

すばらしい1年になるように祈っています 今年お世話に

なったみなさん、本当にありがとうございました

そして、来年もよろしくお願いいたします

今年最後となる第36回目の今回お届けいたしますのは、

イタリアから彗星のごとく登場したメロディック・ロックの

超新星「Soul Seller」の珠玉のナンバー“Wings Of Freedom”

です 自分が秋田生まれの仙台育ちなもので、音楽の持つ

ちからを信じて、選りすぐりのメロディック・ロックで

東北地方を勇気づけようと思い、発信してきましたが、

この曲のタイトルのように、日本は来年、かならずや

“自由の翼”を広げ、再生そして復興を目指し、さらなる

飛翔を遂げるに違いありません

東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての

みなさんのこころが癒されますように









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