My Favorite Drummer①

Music information

2011年07月26日 12:03

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みなさん、こんにちは

ミュージック・インフォが誇るメロディック・ロックの父、

ねこちゃん(=^・^=)で~す

今回も珠玉の叙情派メロディック・ロックの逸品をご紹介して

みたいと思います

ぼくがもっとも敬愛するドラマー、それはサイモン・

フィリップスです

ハード・ロックに目覚め始めたころは、「コージー・

パウエル」「ジョン・ボーナム」「イアン・ペイス」などが

お気に入りで、サイモンに関しては名前を知っている

程度でした

その後、ジャズ・ロックやプログレッシヴ・ロックなどに

のめり込み、「ビル・ブラッフォード」「テリー・ボジオ」

「トニー・ウィリアムス」「レニー・ホワイト」「ビリー・

コブハム」などを追いかけるようになりました

ところが、1978年の「ゲイリー・ムーア」の『バック・

オン・ザ・ストリーツ』、1980年の「ジェフ・ベック」の

『ゼア・アンド・バック』、「マイケル・シェンカー」の

『神』、1981年の「トレヴァー・ラビン」の『ウルフ』と

立て続けにぼくが好きなギタリストのソロ・アルバムに、

サイモンが参加しているではありませんか

超絶技巧ギタリストと鬼気迫るインタープレイを展開

するサイモン。華麗なテクニックに加え、パッションと

グルーヴを内に秘めたサイモンのダイナミックかつ

スリリングなプレイに完全にノックアウトされました

そういえば、メタル・ゴッド「ジューダス・プリースト」の

1976年の『背信の門』でも怒涛のドラミングを披露

してたなぁ 当時サイモンはなんと20歳

クラリネット奏者のシド・フィリップスを父に持ち、

3歳のころからドラムを始めたサイモン 

ジャズ・ロックからフュージョン、ポピュラー、そしてなんと

KAT-TUNの『Lips』にいたるまで、さまざまなジャンルで

プレイしてきたサイモンですが、ハード・ロックにおける

プレイがもっとも彼の魅力を体現しているのではないかと

思います

その後も「デイヴ・ウェックル」「デニス・チェンバース」

「チャド・ワッカーマン」、そして最近では「ヴァージル・

ドナティ」「マルコ・ミンネマン」などのスーパードラマー

たちが登場するたびに注目して聴いてきましたが、

サイモン・フィリップスを凌駕するドラマーは現われて

いないように思います

現在54歳のサイモン。ベテランの域に達した彼ですが、

再結成「TOTO」のドラマーとして、いまもなおシーンの

トップに君臨し、鮮烈な輝きを放っています

第13回目の今回お届けいたしますのは、幻のメロディック・

ロック・バンド「Liddell, Rush & Thrall」による珠玉の

ナンバー“Lay Down The Law”です。

東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われたすべての

みなさんのこころが癒されますように










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