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こんにちは
11月最後の週末 どんな週末をすごしましたか?
沖縄市では毎年恒例となった国際カーニバルの開催で
ゲート通り内ではサンバにエイサーにとにぎわいましたが、
ミュージックタウン3Fにある音市場でも、
『あじさいまつり2010』に『7th Heaven koza 10th Anniversary』
...と連日 大変なにぎわいをみせ、音楽の街らしい週末となりました
その中から今回は、
『あじさいまつり2010』のレポートをしたいと思います
まず、会場の入り口を入ると目についたのは、
“にぃにぃ”と慕われた
仲宗根陽さんの写真
にぃにぃの功績を称えるかのように並んだ賞状の真ん中には
昨年のあじさいまつりに撮影された写真が飾られていました。
あじさい音楽村についての詳細はコチラから見れます
そして、LIVEステージの頭を飾ってくれたのは
メジャーで華々しい活躍をみせる
ステレオポニー
多忙の中 それでもイベントに出演したいと駆けつけてくれました。
その後に続けとばかりに、
あじさいメンバーがステージに立ち、
弾語り・バンド・オケとそれぞれのスタイルでオリジナルソングを披露
そして、ステージ中盤
真っ暗になったステージに一筋の光が射し、
仲宗根さんのメモリアルムービーが流れました。
映像終了と同時に、これまで親交があり司会を務めていた幸田さんが、仲宗根さんへ、そしてあじさい音楽村の未来を築いていくみなさんへ一言一言語りかけるように、想いを込め唄いました。
ステージ後半では、
長年あじさい音楽村で活動してきた
Art More Groovyが熱く唄い、
トリを務めた
ヌチは、エイサー隊と共にステージを彩り、観客を魅了。
最後は、観客よりアンコールを受け、あじさいメンバー全員でステージに立ち、生前 仲宗根さんが友人に向けて作った楽曲をみんなで合唱しました。
何事もなかったようにみえたステージですが、その裏では、音楽を始めて間もないメンバーが思ったようなステージができず、楽屋で悔し泣きをする姿もあったようで、その姿を見た先輩が
「そんなに泣いててアンコールでにぃにぃにありがとうって言えんのか!?」...と激を飛ばす場面もあったみたいです
こんな風に先輩・後輩で励まし合い、支え合いながら成長していくのが
あじさい音楽村の在り方で、仲宗根さんが創り上げてきた今までと変わりなく、これからもずっと続いて行くことを改めて実感しました
仲宗根さんが亡くなってから一周忌を迎えた今回
ステージ裏で泣き顔を見せたメンバーも、
思いっきりステージを楽しめたメンバーも、
ステージに立てずスタッフしてたメンバーも、
それぞれの成長を来年のステージで見せてくれることでしょう。
来年がまた楽しみです